避妊薬の飲み方

避妊薬の正しい飲み方ガイド

女性の避妊薬として使われるピルは、最も確実で安全性の高い避妊方法となっています。
避妊薬は自衛の1つの方法ですのでしっかりと使用方法を覚えておきましょう。
避妊薬に含まれている女性ホルモンの卵胞ホルモンと黄体ホルモンが脳下垂体に働きかけ、排卵を抑制して子宮内膜を変化させて受精卵の着床を防いで、精子を入り難くするように子宮頚管の粘液を変化させるという働きをします。
ピルは正しい飲み方をすれば、ほぼ100%の避妊効果があるとされています。
ピルは世界中で使われていて、日本でも徐々に普及してきました。国内では低用量ピルのトリキュラーが使われています。
そんな効果を発揮させるための正しいピルの飲み方としては、毎日同じ時間に一錠飲んでいきます。毎日同じ時間に飲むことで、血液中のホルモン量を一定に保つことができるようになります。飲む時間は昼や夜、食前食後いつ飲んでも効果があります。
スタートさせるときには、デイワンスタートの場合は生理が始まった1日目から飲んでいきます。避妊効果は飲み始めた初日から有効となります。サンデースタートは、生理が始まってから最初の日曜日に服用を開始することです。この方法ですと始めの一週間はコンドームなどの別の避妊方法を併用する必要があります。
トリキュラーの飲み方も上記と同じ方法で毎日同じ時間帯に1日1錠飲みます。デイワンスタートやサンデースタートの方法が使えます。
トリキュラーは三相性タイプの低用量ピルでトリキュラーの成分含有量が異なる錠剤が3種類あります。飲み方はシートに順番が記載していて1日目から6日目の赤色の錠剤、7日目から11日目の白色の錠剤、12日目から21日目の黄色の錠剤があります。赤色の錠剤は成分含有量が少なく、白色や黄色の錠剤は徐々に含有量が増えていきます。より自然に近い状態で女性ホルモンの量を変化させることができます。そのため副作用が少ないです。
ピルの効果は、ホルモンが卵巣に働きかけるまで7日間かかるとされています。生理初日にスタートさせる場合は、ピルを飲み始めた最初の7日間で妊娠してしまう可能性があるため、必ずほかの避妊方法を併用していきます。
ピルには、21錠タイプのものと28錠タイプのものがあります。
21錠タイプは1錠ずつ21日間服用していき、7日間休んでから服用を開始します。28錠タイプは休みを入れずに毎日1錠服用するタイプで、最後の7錠はホルモンの含まれていない錠剤になります。
21錠は服用開始日が分かりやすく、28錠は飲み忘れや飲み間違いが少ないという利点があります。